皆様、ノミダニ予防はどうしていますか?
わんこにとっても人にとっても危険なノミダニ、予防しない選択肢はありません。
我が家は最初、お医者さんでフロントラインを処方してもらいました。
でもこれが意外と、お高い。具体的には1回1,100円でした。
しかも頻度は毎月。さらに我が家は多頭飼い(中型犬2頭)。
1年間だと、1,100円×12か月×2頭=2,6400円かかる計算になります。
それが現在、我が家では年間8,000円程度しかかかっていません。
誰にでもおススメできるやり方ではありませんが、我が家でどうやってノミダニ予防にかかる費用を抑えているかをまとめておきます。
初めてのお薬を利用する場合は、かかりつけの獣医さんで相談のうえで投与してもらうことを強くお勧めします。
秘訣その1:ネットを活用
我が家が最初に処方していただいたのは「フロントラインプラス」。
お医者さんでしか手に入らない…と思いきや、買えます。ネットで。
使い方も簡単、肩甲骨のあたり(わんこが舐められないところ)に垂らすだけ。
だったら自分で買えばいいのでは…? と思って、探しました。
めっちゃ売ってます。Amazonでも楽天市場でもヤフーショッピングでも。
じゃあこれでいいじゃん!と思ったのですが、お値段は大体どこも1本1,000円弱。
1回1,100円のお医者さんよりはちょびっと安くなりますが…ホントにちょびっと。これならお医者さんで、良くない…? と思ったのです、が。
秘訣その2:ジェネリック医薬品を活用
人間のジェネリック医薬品と同じようなものがわんこにもあるに違いない! と思って探した結果。
ありました。
それが「マイフリーガードα」。
「フロントラインプラス」は製品中にフィプロニルを100mg、(S)‐メトプレンを90mg含んでいます。
後発医薬品の「マイフリーガードα」は製品中にフィプロニルを100mg、(S)‐メトプレンを90mg含んでいます。
つまり、一緒です。
製品全体の量は1ml。つまり残りの10mgを占める基材(お薬成分を溶かすもの)が異なるそうです。
我が家のわんこはどちらも体重15kg前後。マイフリーガードαはMサイズが10kg~20kg用なので、こちらになります。
まとめ買いすると安くなるケースが多いので、12本で1万円前後。
これなら2頭でも年間2万円前後となり、お医者さんにかかるより6,000円ほどお安くなります。
(毎月お医者さんに行く手間、さらに+診察料…と考えると結構安くなりますよね)
秘訣その3:大きめサイズを活用
ここからは、「多頭飼いの方」「かなり親しい犬友達が近くにいる方」向けのワザになります。
私は「+獣医のペット病院ウラ話!?」の「【多頭飼いor犬友達の多い方限定】フロントライン代をとんでもなく削る裏技【自己責任】」という記事を読んでこのやり方を知り、目からウロコでした。
上記の記事は「フロントライン」を利用していますので、以下はその「マイフリーガードα」バージョンとなります(ほぼ一緒です)。
「マイフリーガードα」は体重によって、使用する薬の量が違っています。
以下の表のとおりです。
体重 | 容量 | サイズ |
5kg未満 | 0.5mL | XS |
5~10kg未満 | 0.67mL | S |
10~20kg未満 | 1.34mL | M |
20~40kg未満 | 2.68mL | L |
40~60kg未満 | 4.02mL | XL |
我が家のわんこは2頭ともMサイズに当てはまるので、1頭につき1.34mL使えばいいということになります。つまり合計2.68mLです。
これはLサイズの容量と全く同じです。
つまり、Mサイズを1つずつ使うのも、Lサイズを半分ずつ使うのも全く同じ!ということになります。
他の組み合わせも可能です。
- Sサイズ(5kg未満のわんこ)×2=Mサイズ×1
- Sサイズ×4=Lサイズ×1
- Mサイズ(10~20kg未満のわんこ)×3=XLサイズ×1
我が家の場合はMサイズを12本まとめ買いしていたところがLサイズを6本に。こちらは4,000円程度で購入できます。これが2頭の半年分。
つまり、年間で考えると8,000円程度になります。
獣医さんで処方してもらうのと比べると、18,400円の節約になります。
まとめ:状況に合わせて賢く節約
冒頭に紹介した記事でまとめた通り、ノミダニ予防薬の副作用は大変少ないですがゼロではありません。
既往歴があるわんこや初めてその薬を使うわんこは、きちんと獣医さんの監督の元で利用する方がよいでしょう。
健康状態に不安がないわんこ、毎月病院に行くのがたいへんなわんこの皆様に活用していただければと思います(‘ω’)ノにいで家のママでした。
コメント