病院に行くほどではないけど、ちょっと気になる。
他のわんこ飼いさん・にゃんこ飼いさんに「こんなことある?」って聞いてみたい。
そんな経験、ないでしょうか。
ついついお散歩で出会った犬友さんに相談を持ち掛けてしまう私です…が、この度すごいサービスを発見しました。
飼い主さんの体験談が聞ける・質問をして答えてもらえるサイト「DOQAT」です。
どんなサイト?
「DOQAT」は、「ペットを飼っている中での困りごととその対処法を、飼い主さんどうしのQ&Aを通じて解決する」とうたわれているWebサイトです。
会員登録すると、他の飼い主さんの質問に答えたり、自分の疑問を質問したりすることができます。
運営会社は衛生用品で有名な「ユニ・チャーム」。大手なのは安心材料です。
このサイトがオープンしたのは2020年4月1日。わりと最近できたサービスですね。
先日実際に登録してみたのですが…これ、楽しいです。
登録に必要なのは、メールアドレスとちょっとした飼い主・わんこの情報だけでした。
楽しいポイントその1:保護犬フレンドリー…かも
このサイト、会員登録の際に「自分のうちのわんこ・にゃんこ」も一緒に登録することになります。
そのとき犬種や年齢を登録するのですが、雑種犬も登録できる!
しかも小型犬・中型犬・大型犬に分かれているので、保護犬の登録が非常にしやすいです。
我が子はどちらも「ミックス(雑種)、その他中型犬」として登録しました。
さらに誕生日も「だいたいこのぐらい」が選べます。
シェルくんは正確な年齢がわからないので、推定で登録しました。
すると通常は「〇歳〇ヵ月」と自動計算される年齢が、「〇歳〇ヵ月ぐらい」の表示に!
保護犬についてちゃんと考えてくれている感じでうれしいなあ、と思ってます。
楽しいポイントその2:同じようなわんこを探せる
犬種や猫種・年齢を登録できるということは…うちの子に近い子が探せるということにもつながります。
やっぱり「うちの子に近い子」の経験談を聞きたい! っていうとき、ありますよね。
私も「歯磨きの仕方について調べたい」と思っていろいろなサイトを見ていたとき、「お膝に抱っこして…」「足の間で仰向けにして…」という文言を発見したことがあります。
うーん、おとなしくしててくれるかな…
けっこう難しそうだな…重そう…
と悩みながら読み終えたら、そこに出てきた写真は小型犬の子。
そりゃあうちの子(体重15kg)とは違うよなー、と、そっとページを閉じました。
その後も「他の犬に吠えてしまったらさっと抱き上げてその場を去りましょう」(体重15kgをさっと抱き上げるのはかなりきつい…)「ずっとご飯を食べないでいると低血糖になっちゃうかも」(お医者さんに相談したところ「この体格でそこまでの状態になる子は稀です」と言われたり)と、「どんな子の飼い主さんの意見なのか」が分からず振り回されることがしばしば。
このブログを立ち上げたのも、「どんな犬の経験談なのか知りたい!」という気持ちが根底にありました。
そういう意味でここは私にぴったりのサイト。質問者・回答者ともに「わんこの顔が見える」Webサイトです。
(写真は登録しなくても会員になれます)
…というか、このサイトに情報を登録しきったら…このブログ、いらないんじゃない?
と思ってしまうほど、登録できる情報が豊富です。
楽しいポイントその3:いろいろなエピソードが登録できる
ペットの性格はもちろん、どんな食べ物をどのくらいの頻度で食べていて、散歩やトイレはこうで、日常のケアとしてはこれをやっていて…というふうに、かなり細かく設定できます。
選択肢から選ぶものも多いので、項目はたくさんあっても入力は簡単。
それでいて相当細かく記録しておくことができます。
しかも「エピソード」として、何に対してどのように困り、どう対処したかも記録しておけるのです。
画像も1投稿につき3つまで登録可能。
ますますこのブログの存在意義が問われます…。
楽しいポイントその4:飼い主さんの体験談が聞ける・話せる
このブログに加えアメブロ・Twitter・Instagramまでやっていることからお察しのことと思いますが、私はかなりおしゃべり大好き、人と交流したいタイプ。
このサイトに登録している人はみんなわんちゃん・ねこちゃんと暮らしている方(のはず)なので、大変幸せな気持ちでやり取りができます。
もちろん悩み相談は他のSNSでもできます。
特にTwitterは拡散力も高く、すぐに的確なアドバイスを頂けることも多いです。
しかしその反面、「リプライはもらったけど、この人って本当にわんこと暮らしてるのかな…」「文字数制限があってうまく伝えられない…」ということも。
前述の通り、このサイトの登録資格は「犬または猫を飼っている方」。もちろん免許証のようなものがあるわけではないので、飼っていなくても登録はできますが、わざわざ登録してまで騙るか? と考えるとある程度信頼がおけるのではないかと思います。
字数に関しては質問・回答ともに1000文字まで入力することができます。これだけあれば安心ですね。
ちなみに質問に対するお礼のメッセージは400字まで。話の長い私にとってはギリギリのラインです。
改善してほしいところ(追記あり)
2月初旬に登録し、毎日のぞくぐらいにはハマっているサイト。
個人的に「もっとこうだったらうれしい!」を書いてみました。
イベントがほしい
この記事を書いている2021年2月現在、最新のお知らせは「2020年9月」のもの。
5か月前…と考えると、ちょっとイベントが少なくない? という気持ちにはさせられます。
質問に答えたりベストアンサーに選ばれたりすると「ポイント」が付与される仕組みですが、どうやら現状ポイントの使い道はあんまりなさそう。
どうも将来的にギフト券への交換が可能になるようですが…いつ?
確かにあまりにもポイントに使い道があると、それ目当ての信頼できない回答が増えても困りますけどね。
別にポイントはたいして使い道がないままでもいいので(笑)、交流イベントのようなものがあったらうれしいなあと思っています。
2021/6/17追記
現在「ペットフード選びについて」「オヤツについて」「トイレのニオイについて」等々の各種エピソードを募集するイベントが行われています。
ベストアンサーに選ばれるとペットの似顔絵をプレゼント、それ以外にもAmazonギフト券プレゼントもあるようです。
にゃんこの回答はある程度ありますが、現状わんこの回答はかなり少ないのでチャンスです(笑)。
回答・応募はこちらから↓
都道府県までの入力で登録したい
会員登録の際、「都道府県・市区町村」までの登録が必要です。
実はここが一番引っかかったところでした…。
「ちょっとそこまでは書きたくないなあ…」と思いつつ、ぽちぽちと入力。
他の人に見られるのはちょっとなあ、と思っていたのですが。
どうやら他のユーザーさんの登録情報は、都道府県までしか見られないようです(私調べ)。
公開される情報ではないようなので、そこは安心です。
ただし登録時必要になる情報ではあるので、入力する内容には気を付けたほうがよさそうです。
登録者数が増えてほしい
少なくとも、何か疑問に思ったとき「ここで聞こう!」って一番に出てくるところじゃないですよね。
それでも一週間におよそ30件は新着の質問があるので、知る人ぞ知るサイト、になっているのかもしれません。
(私が知らないだけでめちゃくちゃ有名なサイトだったら…恥ずかしい。ごめんなさい! 先に謝っておきます)
回答が0件の質問もほぼありません。誰かしら答えてくれる印象です。
ただし5件も10件も回答がつく、という質問も少ないように見えます。
実は私も「シェルくんの抱っこ問題」について質問をしたのですが、その日のうちに回答を2件いただけました!
ばんばん回答が飛んでくるサイトになったら楽しいと思うので、まだの方はぜひ登録して私の質問に答えてください(‘ω’)ノ
追記:お礼のコメントが1件しか付けられない?→解決!!
上述のシェルくんに関する質問に、ありがたいことに複数の回答をいただきました。
それぞれにお礼のコメントを書かせていただこうと思ったところ…「ERROR 50X」の文字が。
FAQのページを見ると、「回答に関するお礼のコメントは1回に制限」されている様子。
私てっきり「1回答につきお礼のコメントは1回」だと思っていたのですが…これはもしかして「1質問につきお礼のコメントは1回」ということなのでしょうか。
でも「お礼のコメントをつける」というボタンはクリックできるようになってるんですよね…。
こちら問い合わせをさせていただき、解決いたしました。
どうやら私が「やたら改行していた」ため、文字数制限に引っかかってしまっていたようです…。
コメントを入力すると「現在の文字数」をカウントして教えてくれるため、ぎりぎりまで入力していたのですが、改行分はどうやらそこには出てこない様子。改行と文字数を削ったらいけました!
今後対応してくださるとの丁寧なご返信をいただきました。ありがとうございました!
まとめ
簡単に登録できて、犬・猫の情報をたくさん記録しておける。
質問すればほぼ確実に何らかの答えが返ってくる。
まだできて1年未満のサイトなので、今後の発展に期待。
わんこについての話なら本当に汲めども汲めども尽きないので、うちの子の話ができる場はとっても幸せ。
しかもそれが他の人の役に立つなら最高ですね。
もちろんインターネット上の質問と答えなので、情報の取捨選択は必要です。本当に不安なことは専門家(かかりつけの獣医さんなど)に聞きましょうね。
会員登録はこちらのリンクから可能です↓
ぜひぜひ構ってください(‘ω’)ノにいで家のママでした。
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