新型コロナワクチン副反応体験記【犬2頭】

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犬と時事的な話

全く落ち着く様子のない新型コロナウイルス感染症。
現在は徐々にワクチンの接種が進んでいます。
我が家の人間たちも、先日2回目までの接種を完了しました。

経験して感じた、わんこと暮らす方に気をつけてほしいポイントを備忘録としてまとめておきます。
といいつつパパはほぼ副反応がなかったので、ほとんどがママ(私)の体験記となっています。

※新型コロナワクチンについて疑問や不安がある場合は、まずは行政機関等の情報を参考にしましょう(厚生労働省のHPに飛びます

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私たちが受けたワクチン

我が家は2人とも職域接種関係でワクチンを接種しました。
受けたのはモデルナ社製ワクチンです。

1回目と2回目は約1か月離れていました。
現在は投与後すでに2週間以上が経過し、特に体調に異変はありません。
もともと引きこもり気質なので(笑)仕事とお散歩と日用品の買い物のほかは外出しない生活を続けていますが、どうしても通勤が必要なお仕事なので「本当にワクチンを打てて良かった」と思っています。

1回目:筋肉痛のような痛み

インフルエンザのワクチンを毎年受けている私ですが、注射が刺さった瞬間の痛みは比べ物にならないくらい楽でした。
いつもは注射が苦手過ぎて変な汗をかくのですが、コロナのワクチンはそれほどでもなし。
刺されたあともそこまで痛まず、打たれた方の腕を動かすのも平気でした。

筋肉痛のような違和感が出たのは1時間後。
打ったのは朝でしたが、夜になると腕が肩より上にあげられない状態に。
翌日も同様で、前に動かす分にはよくても横にはあげられませんでした。

お散歩のときリードを持つのは問題ありませんが、肩より上にあげようとすると…やっぱり痛い。
しいちゃんはやや引っ張りがあるので、突然引かれると痛い!
我が家はかならずダブルリードでお散歩に行っています。

とはいえ何があるかわからない…ということで、念のため注射したほうの腕ではリードを持たないように気をつけていました。

ワクチンを打った日、次の日はこの状態でしたが、さらに次の日にはほとんど気にならない程度になりました。

パパの場合は「力を入れると痛い」という副反応が出ました。
そのため、シェルを抱っこすると痛いという問題が。
当時は段差がうまく降りられなくなり、お外に行くときは抱き上げていたシェルくん。
体重が15kgほどあるので私ではやや不安があり、基本的に抱っこはパパにお願いしていましたがこの時はそうもいかず、私も抱っこを担当しました。
しかし私が仕事中などはパパが「痛いー!」と言いながら抱っこしてくれていたとのことです。

あとから腕が赤く腫れるいわゆる「モデルナアーム」は私のみ出ました。
腫れたのは接種から9日後。
特にそのときは痛みなどはなく、熱を持って腫れただけでした。

2回目:発熱…

接種日とそのあとしっかりお休みを取った状態でいざ2回目。
2回目の方が副反応が辛い、という話は周囲の方からも聞いていたので、かなり気合を入れて臨みました。

取っていた対策はごくごく普通のこと。
・水分補給をしっかり
・きちんと寝る、食べる
・お酒は飲まない

その結果…見事に発熱しました
当日打った直後は元気だったのですが、夜からしっかりと発熱。
途中経過はこんな感じ。
(絶対ブログに書いてやる…と思っていたので時間とともに体温をメモしてありました)

発熱経過

接種当日
09:00 接種
22:30 38.9℃(解熱剤使用)
23:30 38.3℃

2日目
06:30 39.2℃(解熱剤使用)
07:30 38.7℃
11:00 37.4℃
14:30 39.0℃(解熱剤使用)
18:30 37.3℃
23:30 36.6℃

3日目
07:30 37.4℃
12:00 36.5℃
19:30 36.7℃

4日目
08:00 35.9℃

体調

発熱は3日目まででした。4日目以降、発熱はなかったです。
熱が出ている最中は脳が明晰なインフルエンザ、という感じでしんどかったです。

頭は元気だから「お散歩に行かなきゃ」「ご飯をあげなきゃ」と思うのですが、体が全くついてこない。
私の場合は「体中が熱くて発汗」と「悪寒に襲われ凍える」が交互に来るのがきつかったです。
寒いときは布団のなかにしいちゃんを呼んで暖を取っていました。
接種当日の夜から翌日は布団からほぼ離れられませんでした。

もちろんわんこたちのお世話はほとんどできず、基本的にパパにお任せ。
自分のご飯すら用意できない状態で、わんこのご飯が用意できるわけもなく…。
散歩・ご飯・シェルのお薬・遊び…とにかくふらふらで、使い物になりませんでした。
それでも下痢をしたシェルのシャンプーを3日目にはしていましたが…。

ただし、4日目・5日目まで頭痛があとを引きました。
また、3日目から悪寒に加え腹痛と下痢もありました。
食欲が増す、というケースもあるようですが、私は特に変動なし。
どちらかといえば普段は風邪でも食欲が低下しないタイプですが、ずっと寝ていたせいかあまりお腹は空きませんでした。

しいちゃんはたびたび「どしたの?」と様子を見に来ては顔を舐めまくって励ましてくれました。
シェルくんは…容赦なく私の上で寝そべったり布団を奪ったりと相変わらず自由でした。

パパの場合は打った次の日に少しだけ熱が出ましたが、それでも「体がだるい…」と言いながら動いていました(動けるレベルでした)。

まとめ:個人差大! 何かあったときの備えは万全に

だいぶパパママで副反応は違っています
ほとんど同じ食生活・同じ暮らし・年も近いパパママでしたが、ここまで違うとは…と驚きました。やはり個人差ですね。
周囲でも「熱が出て数日寝込んだ」という人から「全く症状がなく元気だった」という人まで。

モデルナアームが出た人は発熱が起きやすい、という話もあったので、1回目のときからある意味覚悟は決めていました。
今回は「ママ発熱→パパがわんこの世話」という分担ができたので問題ありませんでしたが、二人同時に打っていて二人同時に熱を出していたら…と思うとちょっと恐ろしいものがあります。

やはり、重い副反応が出ればわんこのお世話は不可能です!
同居家族がいる場合はお世話をお願いしておきましょう。

人によっては1回目の接種から発熱等の反応が出るケースもあるそうです。
また、もしも新型コロナウイルスそのものに感染した場合はやはりわんこのお世話はできなくなります。
ワクチンを打っても絶対にかからないわけではありません。
わんこを守るためにできる対策はやりきらなきゃ、と改めて思いました。

人間一人とわんこで暮らしている場合、万が一のときのわんこの世話を頼んでおいたり、預け先を確保しておいたりの対策が必要です。
近隣で利用できるペットシッターサービスやペットホテル、預けられる動物病院などにあらかじめ相談しておきましょう。

皆様が健康でありますように&この情勢が早く落ち着きますように(‘ω’)ノ
にいで家のママでした。

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