世の中にあふれる犬グッズ。
買ってから「そんなにいらなかったな」と思うものもあれば、迷いつつ買って「これ、なんでもっと早く買わなかったんだろう」と思うものも。
買い物があまりうまくないので、たくさんそういう経験をしてきました(笑)。
今回はその中でも、「もっと早く買えばよかった!」と思った犬用ベッド、「ペット用高反発マット」についてまとめます。
動機
しいちゃんはどこでも寝るタイプ。近所のデパートで安く売っていた長座布団(一応これがわんこ用に購入してきたもの)や、人をダメにするクッション、人間用のソファーや人間用の布団など、その時々の好きなところで寝ていました。
一応わんこ用のベッドも別で買ってあったのですが、子犬期のしいちゃんがくわえて振り回し、綿を出して破壊の限りを尽くしていたためあえなく廃棄。しばらく人間と寝床を共有する日々が続きました。
そこに2頭目のわんことして当時推定8歳のシェルくんをお迎え。シェルくんはしいちゃんほどに身軽ではなく、ソファーの上には登れません。
遊んでいる時間もそこまで長くはなく、基本的にうとうとしています。
「やっぱり高齢わんこ用には専用のベッドがあった方がいいのかな」と思ったのが探し始めた動機です。
ニーズ
当初想定していたのは、シェルくん用のベッドとしての利用。
- 高反発で寝返りや立ち上がりを助けてくれる
- 今後粗相があっても丸洗いできる
- 丈夫で長持ちする
- お手頃価格
という視点で探していました。
買ったもの
我が家が結局購入したのは、「エアブリーズ XLサイズ」です。
いいところ
まずはなんといっても洗いやすさ。
カバーは洗濯機に放り込み、中身はシャワーでガンガン洗えます。
我が家の場合、しいちゃんも気に入ってくれたのですが…時々粗相します。
そのときに簡単に丸洗いできるのはうれしいです。
カバーの中にトイレシーツを入れておくと、中身を守ってくれることも最近発見しました。便利です。
口コミでは「カシャカシャという音がする」というのものがありました。
最初はちょっと気になりましたが、すぐに慣れました。わんこたちははじめから特に気にしていなかったです。
おおらかなタイプのシェルくんはもちろん、わりとビビりなしいちゃんもすぐに寝そべってくつろいでいました。わんこのタイプにもよると思いますが、少なくとも我が家の2わんこは平気でした。
頑丈さも大きな魅力です。
しいちゃんはテンションが上がるとかなり激しくひっかいて掘り返そうとするのですが、その猛攻にも耐えてくれています。
(ちなみにしいちゃんはIKEAのソファーをひっかきまくってカバーを貫通して本体に穴をあけ、中の詰め物を取り出した前科があります…)
2019年の購入から約2年が経ちましたが、カバーが破れることも、中身がへたることもなく現役です。
正直メッシュ部分はすぐ破れるかな…と思っていたので、うれしい誤算でした。
カバーはメッシュ部分とボア部分になっています。
夏はメッシュ、冬はボア…と使い分けられるのも便利です。
人間が寝るときは、ボア部分を表にすると柔らかくて快適です。
(人間が寝ることは想定されていないと思うのですが…)
もう一声のところ
このベッド、四か所に取っ手がついています。
取っ手を持つことで上にわんこを乗せたまま運搬できるようになっている…のですが、我が家の16kg(シェルくん)を運ぶにはちょっと心もとないです。
抱っこはいやだー! と暴れるシェルくんもこのマットの上ならおとなしく運ばれてくれるので、もっと活用したいのですが…ちぎれてしまいそうで怖い。
商品紹介写真にある通り、コーギーちゃんくらいを使用わんこに想定しているのだと思うので、きっと体重オーバーなんだと思うのですが…。
(シェルくん運搬の写真がないのは、運んでいる最中はそれどころではないからです)(ちなみにしいちゃんを運ぼうとすると逃走します)
高く持ち上げないで移動するのには十分ですが、取っ手がしっかりしたカバーを別売りしてもらえたらうれしいです。
あと、寝心地がよすぎて人間も隣に寝ることがあるのですが、さすがに狭いです。
人間の添い寝は想定されていないのだと思いますが、XXLサイズが出たらうれしいなあと思っています。
結論:高反発マットレスは買い
シェルくん用に買ったベッドでしたが、しいちゃんもくつろいでいるのをよく見かけます。
人間が添い寝しにいっても幸せなマットレスです。かつお値段もお手頃。
丸洗いできるので、汚れてしまった時のお手入れも楽です。
わんこ用の高反発マットレスをお探しの方の参考になれば幸いです(‘ω’)ノにいで家のママでした。
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