愛されわんこに育てたい!社会に受け入れてもらうために飼い主がやるべきこと3つ

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犬と暮らして

私はわりと欲張りなタイプなので、我が家の最高にかわいいわんこたち(のろけです)が他の誰からも愛されてほしい! と思っています。

ただし、世間の人がみんな犬好き…というわけではありません。
我が家でやっている、我が子を地域社会で愛されるわんこにするための工夫についてまとめます。

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近所の人へのご挨拶

しいちゃんをお迎えしてすぐ、まずお向かいとお隣に御挨拶にいきました。
お話しした内容はこんな感じ。

先日子犬を迎えたので、これからもしかすると夜鳴き・朝鳴きなどご迷惑をおかけすることがあるかと思います。
しつけを頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「これ、つまらないものですが…」もセットでお渡ししました(たしか焼き菓子か何かを持参したように思います)。
基本的な関係が築けていれば、それだけで怒りだす人はふつういないと思います。
我が家の場合も、みなさん「それは素敵」「今度触らせてね」と、好意的な対応をしてくれました。

また、近所の人に出会ったときは「いつもうるさくてすみません!」ととりあえず謝っておきます(人間が夜型なせいで、わんこたちも変な時間に起きている・変な時間に声を出すことがあるので)。
だいたいは「全然聞こえないよ、大丈夫!」と言ってもらえます。よいご近所さんに恵まれました…。
何かで手に入れた季節の果物や、どこかにお出かけしたときのおみやげは、ご近所にも配るようにしています。

また、お散歩中に近所の人に出会ったら「この子がうちの子です!」を見せるように気をつけています。
というのも、しいちゃんシェルくんはなかなかに声の大きいタイプ。
ひっきりなしに吠えることもなければ道行く人に吠えることも(基本)ありませんが、1回の吠え声がかなり響き渡ります。

知らない犬が吠えている、と思うとうるさく感じても、知っている犬なら多少まし、なはず…と信じています…。

なるべく子どもに触らせる

散歩中、こっちを見ている小さな子どもがいることがあります。動物好きな子どもの場合、触りたがることもしばしば。
小さな公園等であれば、それはだいたい近隣から遊びに来ている人です。

こういうときは、なるべく触ってもらうようにしています。
わんこにとって社会化にもなりますし、地域社会に溶け込むことにもなります。

ただししいちゃんは急に触られると逃げる・怖い顔になることがあるので、最初はシェルくんを触ってもらいます。
尻尾をつかまれようが耳を引っ張られようが、スフィンクスのポーズでじっとしている我慢強いわんこです。
しいちゃんに対してはあんなに心が狭いのに…)

シェルくんがなでなでされているとしいちゃんはうらやましくなるので、たいてい寄ってきます。

通常は子どもと一緒に親がいますから、なるべくわんこのことを話します。
「この子(しいちゃん)は野犬の子、この子(シェルくん)は保健所から来た子」というと、わんこに詳しくない方は驚きます。
でもそこから「保護団体さんがあって…」「保護犬っていうのがいて…」と話題が広がることもしばしばあります。

啓発…というほど大げさなものではありませんが、保護犬の存在を知らせること、我が子を思ってくれる人を増やすことにはつながるのかな、と思い、なるべくお話をするようにしています。

困っている人を助ける

これはパパとママが「人畜無害な感じ」を出しているせいなのかもしれません。私もパパも、もともとかなり話しかけられやすいタイプです。
ただ歩いているだけでひんぱんに道を聞かれます。私は方向音痴なので、スマホで調べます(そして時々「わかりません…」と答えます…)。

わんこ連れだと「確実に地元の人だ」と思われるようで、「〇〇へはどうやって行ったらいいのか」「この辺にいい食事処はあるか」「駅はどっちか」等々、散歩中はやたらと聞かれます。

その度に、知っている限りのことをお教えするようにしています。ときにはスマホで調べてお返事します。
散歩コースと一致している場合は、基本的に目的地まで一緒に向かいます。
(過去に何度かありました)

犬連れのこちらに話しかけてくるのは犬好きな人(少なくとも犬嫌いではないはず)なので、「やっぱりしいちゃんシェルくんがみんなに愛されてほしい」と思うからです。

知らない人がよしよししてくれるとわんこたちは大喜びなので、見ていて私もうれしくなります。

まとめ:わんこと一緒に地域参加

自分が住むところであるだけでなく、わんこが暮らすところでもある地域社会。
わんこたちのために、なるべく居心地の良い場所にしていきたい
そのためにできることはしよう、と心がけています。

その甲斐あってか、わんこを飼っている人以外にも声をかけられることがよくあります。
仲良くなっていけば、実は昔うちでも犬を飼っていてね」と思い出を話してくれたり、写真を見せてくれたりする人もいます。そのたびにわんこたちへの愛を感じて、うれしくなります。

我が家のわんこたちが受け入れてもらえるように、という意識から積極的に地域社会にかかわり始めたのですが、実際に恩恵を受けているのは人間の方かもしれません。
一人一人の心がけで、よりよい社会が作れるといいですよね(‘ω’)ノにいで家のママでした。

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