我が家のしい・シェルはどちらも体重15kg前後。
区分で言うと「中型犬」になります。
犬を飼い始める前は、体重〇kgの犬と言われるとなんとなくサイズが分かった気になっていました。
我が家は体重差1kg。体重区分だとほとんど同じサイズということになります。
しかし、暮らしているとこれが全然違う!
抱き心地から服のサイズまで、中型犬のリアルをお伝えします。
実際のサイズ
そもそも犬のサイズって?
いろんな測り方がありますが、ひとまず知っておけばOKなのは、
- 首まわり
- 胸囲
- ウエスト
- 背丈
の4つ。首まわりは首輪を買うときにも必要なデータです。
残りの3つは服を買うときに必要。
今回は我が家のわんこたちの足の長さも知りたかったので、体高も合わせて測ってみました。
実際に測ってみると
しい(体重15kg) 首まわり:32cm 胸 囲:58cm 胴まわり:40cm 背 丈:56cm 体 高:49cm
シェル(体重16kg) 首まわり:32cm 胸 囲:52cm 胴まわり:48cm 背 丈:56cm 体 高:44cm
ちょっと写真の角度は違いますが、何となく2頭の違いがわかるかと思います。
我が家の2頭、首まわり・背丈は一緒。
しいの方が体重は軽いのですが、胸まわり・体高はまさっています。
胸がはっていて、脚が長い犬、ということになります。
逆にシェルはちょっと重いのですが、測ってみると大きいのは胴まわりだけ。
…足が短め、胴が太めってことですね。
写真だと体高が高そうに見えますが、机の上に置いたものを狙っているときの写真なのでちょっと伸びてます。胸まわりがしいと同じぐらいに見えるのは毛。
見た目と抱き心地
しいの方がだいぶ軽く見えます。
すらっとして脚が長いので、「15kg(もあるの)!?」と言われることが多いです。
後ろ足で立ち上がった時「でか!」と言われがち。
(小心者なので、ちょっと怖いとすぐ立ち上がって人の背中にのぼろうとします)
抱き上げたとき・おぶったときはしがみついてくるので、かなり軽く感じます。
シェルは逆に重く見えます。
毛が長いせいもあり、全体的に膨らんで見えるのです。
しいと比べて「16kg(しかないの)!?」と驚かれることが多いです。
抱いたときはものすごく重く感じます。
これは基本抱っこが嫌いなので、抵抗してくるから…。
「嫌がる生き物を抱っこするのってこんなに大変なんだ」
と気づかせてくれます(つらい)。
どちらも甘えん坊なので、ときどき膝に乗ってきます。
しいとシェルの重さがほぼ同じ、と感じるのはたいていこの時です。重力は平等。
15・6kgを乗せ続けていると、足がしびれておかしくなります…。
かわいいので許しちゃうんですけど(のろけ)。
でもこのずっしり感は何物にも代えがたい。
抱っこしてお腹の上に乗せていると、何とも言えず幸せです(重いけど)。
腕枕で添い寝してもらうと、人間の太もものあたりにわんこのおしりが来るサイズ。冬はあったかいです。
(しいちゃんは人間の足元で寝る方が好きなのであんまり添い寝してくれませんが…シェルは寝入るくらいまでは付き合ってくれます)
服を選ぶとき
雑種犬飼いの皆さん、「服のサイズ」で迷いませんか? 私は迷いました!
この犬種にはこのサイズ、って言われても…わからん!
これはやっぱり、測る+着せてみるしかありません。
私はしいちゃんで相当サイズを失敗しました…いまだに着られない服が未練たらしくタンスに眠ってます…( ;∀;)
しいの場合はほとんどの場合、LL~3L(5号~7号)。
生地の伸縮性によってやや異なりますが、たいていLLはぎりぎり着られる、3Lでかなり余裕をもって着られる感じになります。
ただし、ものによってはLLでは「胸と二の腕がぱつぱつで入らない」こともあります。
(犬も二の腕って言うのかなあ…前脚の上半分、という意味です)
短毛なので、計測と同じサイズで大丈夫な犬です。
シェルの場合、3L~4L(7号~9号)。
計測値としてはしいと同じサイズでも入るはずなのですが、ふかふかの毛が邪魔してぱっつぱつになります。LLは入る気配なし。
そのため、いつも余裕をもって大きめサイズ。
大型犬用のサイズになるのでお値段が…。
(通常4Lはラブラドール等の服です)
大きいサイズだと服を探すのが結構大変。下のショップはよくお世話になってます。
霜降りトレーナー、めちゃかわいくて色違いで持ってるんですが、2XLでしいちゃんがぎりっぎり着られます。シェルは全く無理。安いのにあったかい感じでお気に入りなんですが、サイズがね…。
まとめ:体重じゃない、やっぱり測ってみないとね
体重ではあまり変わらない2頭ですが、見た目・服のサイズなどはかなり異なります。
わんこの服を購入する際などの参考になれば幸いです。
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