皆さんのおうちのわんこは何を壊しましたか?
と聞きたくなるくらい、しいちゃんはいろいろ壊しました。
でも「犬が悪い!」とは全く思っていません。断言しますが、わんこのいたずらは、すべてのケースで人間が悪いです。
いたずらが誤食・誤飲に繋がらなくてよかった…と思っています。
ということで、自戒を込めて「しいちゃんに壊されたもの」をまとめておこうと思います。今回は執拗に狙われるメガネ編です。
この記事をご覧になっている方で、「わんこがメガネを食べた/飲んだので体験談を探している」という方は、今すぐ病院に連絡を取ってください。
1本目:寝るとき
我が家はわんこと同じ部屋に寝ています。
しいちゃんもシェルくんも、もちろん一緒。
にいで家のパパママは2人ともかなり目が悪く、メガネが必須アイテム。
寝るときとお風呂のとき以外は常にかけています。
ぎりぎりまでメガネをかけているので、夜もともすれば枕元にそのまま置いて寝てしまうこともありました。
子犬の頃のしいちゃんは、まだまだ睡眠時間が一定せず元気がありあまっていました。
夜中起きてちょっと遊んでみたり、朝方部屋を走り回ったり…ということがありました。
寝室にはそういう時用のおもちゃも置いてあるのですが…ある日、急に気になったのでしょう。
そう、パパのメガネが…。
朝起きてみると、メガネが置いたところに、ない。
「どこだ?」と手探るとすぐ見つかりましたが…メガネの耳にかけるところがぼろぼろに。
変わり果てた姿のメガネ、特に何にも悪いと思っていないしいちゃん。
幸いかじられただけで、部品が外れたりレンズが取れたりはしていませんでした。つまり誤飲はありませんでした。
(でもメガネは廃棄です…)
今後は手の届かないところに置こう…と誓った私たちだったのです、が。
2本目:さらに、寝るとき
ここなら届かないでしょ、というところに置いて就寝。
浅はかでした。
痛っ!! えっ、何!?
メガネをかけたパパの叫びと共に迎える朝。
そう、メガネの耳にかけるところがまたぼろぼろになっていました。
どうもしいちゃん、布団などを踏み台にして高いところに手(または鼻)を伸ばし、必死でパパのメガネだけを取ったようです(ママのメガネは無事でした)。
前回同様、耳にかけるところが噛まれたことでギザギザになっていました。
(パパは寝ぼけていて落ちていたメガネを無意識にかけたようです)
これは…もっと高いところに置くしかない、という結論に達しました。
ちなみにこの時のメガネ、パパはしばらく噛まれたところにヤスリをかけて使っていました(笑)。あんがいかけられるそうです(見た目はお察しください)。
3本目:お昼寝のとき
常にメガネを付けているパパママ、朝から晩までかけています。
夜寝るときは高いところに! を徹底するようになったのですが…。
時々、寝落ちます。
特にわんこを撫でているうちに一緒にうとうとして…のパターンが多く。
そうなると…隣にいるしいちゃんが先に起きて。
やっぱりパパのメガネをかじります。
気持ちの良い午睡から目覚めると、大事そうにメガネを抱えたしいちゃんと目が合います。なぜかパパのメガネだけ。
ちなみに、ママのメガネはなぜか今まで一本も被害にあったことはありません。なぜ…?
メガネケースを使わないのはなぜ?
面倒でもケースにしまうようにすればいいじゃない、って、思いますよね。
多分この写真をご覧いただければ、我が家で絶対にメガネケースを使えない理由はおわかり頂けるかと思います。
親の仇か、と思うほど、シェルくんが破壊しにきます。しかもシェルくんはしいちゃんと違い、食べ物でなくても飲み込もうとします(シニアわんこなせいか、高いところには登れません)。
中にメガネが入っていたら余計に危ないので、我が家でケースは使えません。
幸い(?)しいちゃんが狙うのは耳にかける部分のみなので、とにかく人間が「これでもか」というほど高いところに置く&寝落ちを避けることで何とか対策しています。
追記:しいちゃんが3歳になった今、メガネが狙われることは劇的に減りました!
現在子犬ちゃんにメガネを狙われている方々、わんこが大人になったら減るかもしれません。
しかし時々パパのメガネをそっと移動させているので、まだ「噛みたい気持ち」はあるのかもしれません。
まとめ:とにかくわんこが届かないところに
我が家の場合、パパもママもほとんどメガネが体の一部なので、最初は「手の届かないところに」という意識がありませんでした(時々かけたまま寝ちゃうこともあります…)。
でもわんこにとってはこれもおもちゃの一つ、になってしまうこともあります。
我が家のしいちゃんの場合は「先っぽをかじる」だけで済みましたが、「レンズを割ってしまう」「レンズや金具を飲み込んでしまう」というリスクも考えられます。
もしかじってしまって「パーツが足りない!」ということがあれば、まずは病院に行きましょうね。
メガネヘビーユーザーの方にとっては「いつもわんこの手の届かないところにメガネを置く」という解決策が現実的ではないのはよくわかります(徹底するとメガネをかけられなくなります)。が、気を付けましょう。気を付けるしか、ないです。
おまけ:備えも必要?
「メガネがないと全く行動できない」という我が家のパパママと同じタイプの方は、予備メガネがあった方がいいかもしれません。
メガネを買いに行くにもメガネがないと…という視力が非常に悪い夫婦なので、パパは結局ざらざらにされたメガネをかけたまま新しいものを買いに行きました。
最近はネットでもメガネが買えるサイトがあるみたいです。
参考(オーマイグラスオンラインストア)かけ心地が分からないのはちょっとなあ、と思っていたのですが、上記のサイトは5本まで自宅に送ってもらえて試着ができるとのこと。かつ、そのうち1本でも購入すれば無料のようです。
今後また被害が出て、「メガネを買いに行くためのメガネがない!」という状態になったときのために覚えておこうと思いました…。
今回の記事は自戒を込めて、でした。
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