絶対防ぐ飲み忘れ! わんこの投薬管理法

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犬と道具

心臓の働きが弱り、現在複数種類のお薬を飲んでいるシェルくん
1日4回の投薬ですが、当然本犬が自分で飲みたがるわけではないので人間側の管理が重要になってきます。
我が家で飲み忘れ防止のために行っている対策と、そこに至るまでの経緯を備忘録的にまとめておきます。

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対策その1:電子ペーパーに書く!

最初は電子ペーパーに記録を取っていました。
使用していたのは「QUADERNO」という電子メモ帳。

モノクロですが書き心地がよく、写真を貼り付けることもできるため、入院中の経緯をまとめておくのにも便利でした。
薬を飲ませたかどうかだけでなく、咳をするタイミングやその日の様子なども書き残しておきたかったのでこちらを使っていました。

入院経緯をまとめたもの。ページが無限にあるノートと同じなので、気軽にメモできる&写真も貼れるのが大変便利です。

いいところ

なんといっても「いつ薬を飲ませたのかがよくわかる」のがこの記録のポイント。
何時に何の薬を飲ませるのか書いておくことで、「今なんの薬の時間?」という疑問も防げます。
同時に様々な様子も記録することができるため、あとから見返して「このときはこうだった」とわかる効果もありました。

紙のメモと違って電子上に保管できるので、場所を取らないのも嬉しいポイント。
子犬を預かっていたときは「トイレの時間」「ご飯の時間」などを実際に紙に書きこんでいましたが、端っこを噛まれて失われたりしていました(笑)。

よくないところ

初めのうちは意識していたのでよかったのですが、徐々に慣れてくると忘れてしまうというデメリットが…。
多少時間がずれても大丈夫なお薬なのですが、それでも飲ませ忘れはダメです。
ということで、他の対策と併用することにしました。

対策その2:アラーム機能を活用!

かなりスタンダードな方法かと思いますが、アラームをかけました。
我が家はパパママ共にiPhoneを使っています。
さらにアラーム機能をiPadと連動させ、お薬の時間になると家中のアップル製品が鳴るように設定(笑)。

パパはタブレットを使って仕事をしていることが多いのですが、仕事中でも容赦なく「シェルの薬の時間」という通知が出るようになりました。
これでかなり飲ませ忘れは減りました。

しかし、次なる課題が。

パパ
パパ

あれ、さっきの薬ってもう飲ませたっけ?

ママ
ママ

飲ませた……と、思う、よ…?

ちょっと待って、自信なくなってきたから確認しよう

薬を飲んでもらうことに慣れてくると、飲ませたかどうかがあいまいになるように。
お互い記憶がおぼろげだといちいち薬の残量を数え、確認しなければならなくなります。
これが非常に面倒くさい…。

ということで、お医者さんに相談しました。
そこで紹介されたのが画期的なグッズでした。

対策3:薬ケースを使う!

それが「ピルケース」です。ふだん薬を全く飲まない人間なので、知りませんでした…。
あらかじめ一週間分の薬を小分けにしてまとめ、セットします。

いいところ

とにかく飲ませたかどうかが一目でわかるのが非常に便利です。
入っていれば飲ませていない、空なら飲ませた。
ぱっと見で判断できるようになったので、目につくところに出しておくことでたとえ既定の時間にアラームに気づかず飲ませ忘れても、すぐ気づけるようになりました。

こんな感じで1週間分用意します。今はこの写真のときよりお薬が増えちゃってますが…。

一週間分をセットして使うので、飲ませるときはワンセットを取り出せばいいのでラクチンです。
「あれ、この時間は何を飲ませるんだっけ?」と考えることもなくなりました。
これをアラームと併用することで、定期的な投薬がかなり楽になっています。

よくないところ

プラスチック製でぱちんとフタを閉めるだけなので、残念ですが密閉性には欠けます(密閉できるタイプもあるのかもしれませんが…)。
シェルくんが飲んでいる薬のうち「ベトメディン」は湿気ってしまうとよくないとのことで、別容器に移したものは一週間以内に飲み切るようにとお医者さんから指示されています。

我が家の場合は「一週間分をまとめるぐらいなら大丈夫」ということで使えていますが、お薬によっては包装シートから出して保管ができないものもあると思います。
利用の際は、事前にお医者さんに相談することをオススメします。

その場合でも、大きめのピルケースであれば包装シートごとカットして保管することも可能です。
また、ピルケース自体にも様々な種類があるので、一日の投薬回数に応じてぜひぴったりなものを探してください。

我が家のシェルくんは現在1日4回お薬のタイミングがあるので、1日分が4枠あるケースを使っています。

まとめ:どんな手を使ってでも飲み忘れを防ごう

わんこは自分で薬を飲むことはできません。
だからこそ、人間がどんな手段を使ってでも飲ませてあげないといけません。

ちなみに飲ませ始めのころは素直に飲み込んでくれていたのですが、最近お薬だけ口の中でより分けてぺっと吐き出すことが出てきました…。
どうやらおいしくないようなので、蒸した鶏肉で包んで食べてもらっています。

シェルくんが現在飲んでいるお薬は、一日2回のものが3種類・一日3回のものが1種類の計4種類。
これから増えてしまうかもしれませんし、減らすことができるかもしれません。
それでもなんとか少しでも長く元気に暮らしてもらうために、投薬は欠かせません。
今回の記事がお薬を飲んでいるわんこたちの参考になりますように(‘ω’)ノにいで家のママでした。

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