昨日の記事で「ロングリードの痛かった話」をまとめました。
その際に「他の人もこういうことってあるのかな…」とネットサーフィンにいそしんだところ、ちょっとびっくりする情報を見つけてしまったので急いでこの記事を書いています。
今回の記事は「ロングリードの使い方・我が家の場合」です。
これからロングリードを使ってみるよ、という方や、もう使っているよという方、他のネットの情報で「ロングリードの使い方」を見かけたからそうやって使っているよ、という方に読んでほしいです。
前置き:うちで使っているリードについて
前回の記事で紹介した通り、こちらです。
使う時の注意点
我が家で使用しているロングリードの長さは20mあります。そのため、いきなり最長まで伸ばし切ってしまうと、かなり遠くまでいけてしまいます。
半径20mってほとんどノーリードと同じです。
だから、いろいろ注意して使わないと危険です。
周りをチェック
周りに他に人はいないか?
他に散歩中のわんこはいないか?
しいちゃんが気になる鳥はいないか?
(カラスがいると追いかけていくので危険)
周りに人がいなくても、わんこ好きなのか?わざわざ見つけて近寄ってくる人もいるので注意が必要です。遊び始めてからも周囲には目を配りましょう。
小さな子どもが駆け寄ってきたこともあります。そのときは結構肝を冷やしました(しいちゃんは呼んだらこっちにきました)。
見晴らしがよく、かつ人の少ない場所で遊ぶことをおすすめします。
付ける順番をチェック
ロングリードを付けるときの順序は重要です。
まずはロングリードを(我が家の場合は)ハーネスにつけます。
そのあと、リードを外します。我が家の順番は以下の通りです。
- 周囲の安全を確認。
- 「オスワリ」させる。
- ロングリードをハーネスにつける。
- 通常のリードを外す。
- 周囲の安全を確認。
- 「オスワリ」を解除して、遊び始める。
とくに3と4は、順番を逆にするとわんこがノーリードになる時間が生まれてしまい危険です。
付けている間に急に走り出す危険を少しでも少なくするため、我が家では「オスワリ」させて止まった状態にしながらリードの付け替えを行っています。
(ロングリードを付けていると「走れるー!」と楽しくなってうずうずしがちなのですが、きちんと待たせます)
また、ロングリードはわんこが思い切り走れる分、ハーネスや首輪にかかる負荷も大きくなります。
リードは大丈夫でも、つけていたハーネスや首輪のほうが壊れてしまったら逸走の危険があります。
頑丈なものにリードをつけることをお勧めします。
足元をチェック
リードが目一杯伸びても一番近くにいる人のところまでたどり着けないように、足で踏んで長さを調整しています。
20mのロングリードですが、最初は5m程度、次に10m程度と、そのくらいまでしか使いません。
もちろん足だけではなく、腕にリードを巻き付けながら手で持ち手を握り、足元で踏むようにしています。
ロングリードで遊ぶときは夫婦で散歩するようにしているので、どちらかがリードを踏み、どちらかが一緒に走る…という感じです。常に踏みっぱなし。
「ロングリード 使い方」で検索すると、「何かあったら踏んで止める!」と書かれていることが多いです。私はとっさに踏める自信がないので、常に1人が踏んでおき、引きずられないようにしています。
また、トップヒットに近いところのページに、「人がいなければリードを手放してOK」と書いてあるものもあり、肝を潰しました…それがこの記事を書いている理由です。
ものすごく当然のことですが、
「ノーリード不可の場所で、リードから手を離してはいけません!」
もちろん、ノーリードで遊べる、まわりに柵などがあって逃げちゃうリスクのないところなら良いと思います…が、だったら通常リードのほうが他のわんこや自分のわんこに絡まるリスクを考えたらいいような…(ぶつぶつ)。
ということで、我が家ではリードを手からも足からも離さないようにしています。
とっさに止める瞬発力がないからです…。だから、20mのリードを全部伸ばし切って遊ぶことはしません。
外す順番をチェック
外すときは、付けるときと同じ。わんこがノーリードになる時間がないように気を付けます。
- 呼び寄せて、周囲の安全を確認。
- 「オスワリ」させる。
- 通常のリードをハーネス・首輪につける。
- ロングリードを外す。
- 周囲の安全を確認。
- 「オスワリ」を解除して、歩き出す。
ロングリードを先に外してしまうと、わんこがフリーになってしまうため危険です。
必ず先に通常のリードをつけましょう。
我が家はお散歩のときはダブルリードなので、ハーネス・首輪の両方に通常のリードを付け、それからロングリードを外しています。
ついさっきまでに広い範囲を走り回っていたので、「もっと遊びたい!」という気持ちになっているときは突然走り出すなどがあり危険です。
理想は完全燃焼になるまで遊んでから…ですが、切り上げて帰らなければいけないときはきちんと「オスワリ」を指示しないと危険です。
ロングリードを使い始めて最初のうちは、しいちゃんも「普通のリードになると動ける範囲が狭くなる」ことがいまいちわかっておらず、付け替えた直後にダッシュして人間を引きずったり(ちょっと大げさ)していました。
まとめ
ロングリードは「先付け後外し」「常に踏む」「最大の長さで使わない」。
もちろん手を放すのはもってのほか!です。
上手く使えば、楽しく遊べるよい道具。
安全に生かしていきましょう(‘ω’)ノにいで家のママでした。
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