最新の食べしぶりの話は書いたので、こんどは子犬の頃の食べしぶりの話を…。
このときも「なんとかトッピングに頼らず解決したい」と思っていたので、その体験をシェアできればと思います。
結論だけ教えて!っていう方は、対策の最後をご覧ください(‘ω’)ノ
食べない子犬
我が家に来るとき、「なんでもよく食べています」と言われていたしいちゃん。
生後3ヶ月で我が家にやってきました。
ぷるぷる震えながらも家の中を歩き回り、探検に励んでいたのを覚えています。
(兄弟は緊張してよだれだらだらだったらしく、この子は度胸があるね、と言われていました)
うちにきてしばらくは元気にドッグフードを食べていた、のですが。
一週間ほどでなんだか残すように…。
食べていたご飯は変わらない。のに、なぜ?
当時食べていたもの
最初は預かりさんのところで食べていたのと同じ、ナチュラルチョイスを食べていました(食べているものを聞いて準備しておきました)。
食べ方も同様、水でふやかして。
途中からはファーストチョイスに変更。質やコスパ、口コミをいろいろ調べた上での変更、だったのですが。
…同じ系列だと思っていたんですよね…。
名前が似ているから。
調べてるときにホームページ見たら気づくでしょ!って今は思うんですが、当時は真剣に同じ会社だとおもっていました…(パッケージ全然違うのに)。
ただしいずれにせよ食べず、でした。
食べない子犬ムーブ
くわえてお皿から出して、ぽい。
鼻で食器をひっくり返して、もういらない!
ふやかしたフードでやられると、けっこう心にきます。
さらに鼻で一生懸命埋める(動作だけ)。
室内飼いなので、埋まるわけもなく。鼻先だけがすり減っていく…。
「食べるまで無視しろ」「下げてしまえ」というのはよく見かける意見ですが…吐くんですよね。
空腹だと吐く。
出しても食べない。
どーしろと!っていう感じでした。
対策その1 おやつを混ぜる
当時しいちゃんはボーロ系やクッキー系のおやつをよく食べていました。
これを潰して粉にして、振りかけて食べてもらったりしていました。
ただ乗せるだけだとおやつだけ食べてあとはぷいっ、なので危険です。
今はヨーグルトトッピングがかなり強いですが、当時は思いつきませんでした…。
対策その2 あたためる
水でふやかして、レンジでチン。
だいぶ風味が強くなるようで、これで食べてくれるときもありました。
ただ食べてくれなかったときのダメージはなかなか大きいものがあります。結構におう。
対策その3 遊びながら食べる
ドッグフードを投げて、狩りごっこだー!みたいにしてあげると…けっこう食べました。気持ちを盛り上げるのって大事。
ただし遊ぶだけ遊んで食べないこともあるので注意が必要です。
対策その4 にぎる
これが一番よく食べました。
ふやかしたドッグフードを握って団子状にする!それだけ。
人間の手はべったべたになりますが、人間の香りがつくのかよく食べてくれました。
我が家ではこれを「ダンゴ」と呼んで、
「今日はダンゴ食べたよ」
「今日はダンゴの前に食べた」
と、パパと成果報告をしあっていました。
お手軽で成功率も高かったです。が、手はすごく汚れます。
このやり方はいつのまにか我が家独自に編み出したものなので、他のわんこに全然効かなかったらごめんなさい。うちのしいちゃんにはよく効きました。
食べしぶりがなくなったのは
しいちゃんが我が家にきたのは、1月。生後3ヶ月のころ。
食べしぶりがなくなったのは、9月も終わりごろ。生後半年をすぎ…ずいぶん涼しくなったな、と感じた頃のことでした
暑さで食欲が落ちていたのか…!?
と、感じることもある今日この頃です。食べしぶりスタートは冬でしたが…。
現在暑い季節で、食べしぶりに悩む犬飼いのみなさん。
涼しくなったら食べてくれるかも…と、希望を持つのもあり、かもしれません。
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