気を付けて、子犬のいたずら・壊される家編

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犬と暮らして

まだまだ甘かった、と痛感する日々。
以前我が家の初めてのわんこ、しいちゃんが壊したものについて記事を書きました。

2022年現在、我が家には3代目わんこ・ちまきがおります。
この子が選んだのは眼鏡や筆記用具なんて小さなものではなく、でした。

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片鱗:タッセル掛け

我が家のリビングはタッセル掛けが作りつけ。
普通にしていれば子犬の手には届かない位置ですが、ソファーを置いているせいで(わんことしては)ちょうどいい高さになってしまっています。
歯がかゆいのか、生後3か月ごろからときおり噛みにいっていました。

かじったタッセル掛けとちまき。これは一緒にお預かりしていた姉妹犬、おこわちゃんとの合作です。

かわいいなあと思いつつ、カケラを飲み込んでしまうのが怖いので見つけ次第ストップをかけていましたが…。

発露:壁

ちまきは我が家に来たとき(=預かりボランティアとして迎えた生後2か月ごろ)から室内フリーです。
しいちゃんは小さいころサークル・クレートを使って育てました。
緊急時やお留守番のときを考えると、クレートトレーニング自体は重要です。しかし普段からサークルやクレートに入ってもらうというのは、我が家のライフスタイルとは合っていない気がする…と完全フリーを決めました。

それ自体はとてもよかったと思っています。
ちまきが1歳を過ぎたら、室内フリー飼育についても記事にまとめたいと思っています)
が、室内フリー=なんにでもお口が届く、ということで…。

やられました、壁。
正確には壁に貼ったリメイクシート。しいちゃんをお迎えするとき、壁の低いところを汚されるかもしれないと貼っておいたものです。

しいはオスですがマーキングが一切なく、壁はきれいに保たれていたのですが…ここにきて、ちまきに見事剥がされました。

本領発揮:壁その2

さらにちまきの猛攻はとどまるところを知らず…。
次に犠牲になったのは、むき出しになっている壁でした。

夜中、隣で寝ているはずのちまきのほうから「クチャクチャ」と何かを噛む音が。
寝ぼけ眼で起き上がると、そこには無残な姿の壁。

サムネイルのこちら、無残な姿に。上からリメイクシートを張り直しましたが、すぐに剝がされました。

剥がしては噛んで味わい、床に捨て…を繰り返したようです。大惨事でした。

飲み込まれては大変なので掃除をし、口の中をチェック。「どこでも触らせてくれるように育てる」しつけが功を奏し、口に残っていたものも回収できました。

盲点:雑巾ずり

実はこの問題、現在進行形です。
「壁をやられた」ということでいったん記事にしようとしていたのですが、ここで新たな展開が。

ついでに壁も少しいただきました、というお顔。

寝て起きたら、こうなっていました。
夜の間に起き出してかじり、満足して寝直していたようです。
かじったものは床に散らばっていたので、少なくとも大量に飲み込んでしまったというわけではなさそうで一安心。
しかしいよいよ我が家の破壊の程度がすさまじくなってきました。

対策その1:バリケード

もちろん手をこまねいていたわけではありません。
ちまきが新たなかじるものを発見するたび、人間は駆けまわって対策をしていました。

一番にやったのが「かじれないようにふさぐ」という方法。


結果、家のいたるところがワイヤーネットで覆われました。
まるでみんなで広いサークル内に暮らしているような状態になっていますが、これもわんこの安全を守るため。仕方のない犠牲です。

対策その2:発散させる

ドッグランに行った日の夜は、全くいたずらの兆候もなし。
長時間お散歩ができた日の夜も、ぐっすり眠っている…。
やはり壁へのがじがじが増えるのは、天気が悪いなどで充分なお散歩がしてあげられなかった日の夜が多い…ということで、欲求を発散させてぐっすり寝てもらう作戦です。

お散歩・室内遊び

寝る直前に連れ出すなどでお散歩の時間を確保できるときはそれでOK。
天候の影響で外に連れ出せないときは、室内遊びで元気を発散してもらうことにしました。
ロープ遊びはまだ練習中(上手にくわえられずバタバタしてしまいます)。
ボール遊びは得意! うまく追いかけて走ります。
小さなころからコングは大好きで、ドッグフードを詰めてあげると夢中になって取り出して遊びます。
しっかり遊んだあとはやはりよく寝てくれます。
ちなみに我が家で愛用しているコングはタイヤタイプ。しいちゃん用のLサイズ、ちまき用のMサイズとそれぞれ用に買いました(が、お互いのものが良く見えるようで、ときどき交換して遊んでいます)。

噛むおやつ

子犬にOKなおやつはどうしても柔らかいものが多いのですが、その中から少しでも見繕って固めなおやつをあげるようにしました。


我が家はほとんどおやつを使わないのですが、歯磨きのあとのご褒美として導入。
(以前使っていた歯磨きガムは子犬にはちょっと…という硬さなので、しいちゃんだけに与えられるタイミングでしか出していません)
かじりたい・ちぎりたい欲求が満たされるようで、少しはがじがじが減った…気がします。

まとめ:それでもやられるときはやられる

子犬はいたずらするものです。
いたずらしたくなるような環境においた人間が悪い」という精神&「多少の物は壊れてもいい」というおおらかさが、子犬育てには必要な気がします。

もちろん誤飲誤食などわんこの身に危険が及ばないような対策は必要。
我が家もまだまだ元気いっぱいなちまきと共に試行錯誤中です。何か良い対策があったら、皆様ぜひ教えてください(‘ω’)ノ
にいで家のママでした。

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