犬は何から水を飲む?我が家のわんこたちの場合

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こちらを見上げるシェルくん犬と道具

ペットボトルをセットして使う給水機ってありますよね。犬を飼うなら絶対必要でしょ、と思って買ったのですが、結局今は使わなくなってしまいました。
わんこのライフステージによって必要なものが違うかも…と思ったので、私の経験を書いておきます。
これから選ぶ方の参考になれば幸いです(‘ω’)ノ

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絶対いるでしょ、と思っていた

ペット用の給水機と言えばこれ↓、と思い込んでました。

思えばイメージがハムスターだったかも。

ハム研を読んで育ったので、つい…。でもこれ、別に必須じゃないんですね。しいちゃんが成犬になって、ようやく気付きました

子犬を迎えた

しいちゃん小さいころは使ってました。ペットボトルの飲み物を普段飲まないので、わざわざそれ用にスーパーでペットボトルのお茶を買ってきたりして。
お皿も用意していたんですが、水を入れて部屋に置いておくと「お皿の中に手を突っ込む→水をかき出す」という遊びを始めていたから。
水遊びが楽しいのか、濡れるのが面白いのか…。
手を突っ込んだ後にその手を舐めるのが楽しかったのかもしれません。

ちょいちょい、って手でひっかく様子は可愛らしいのですが、周りが濡れる
あと、手を突っ込んだ後の水もちゅうちょなく飲む
わざわざ汚した水を飲んでるみたいでいやだったので、半年ほどペットボトル式の給水機を使っていました。

調べてみたら、我が家で使っていたのは上で写真を載せた「ノズルタイプ」。

市販のペットボトルに水を入れてはめ、ケージなどにセットできます。我が家は台所に入れないようにベビーゲートを設置しているので、そこにつけていました。
ノズルの先を舐めたときだけ水が出てくるしくみになっています。

この装置は水を飲むときだけ出てくるようになっているので床が濡れないのがメリット…のはずだったんですが、しいちゃん器用に噛んで水を出すせいで床は結構濡れてました。飲まないときも水だけ出してたりするんですよね…。
どうもかじるのも楽しかったようです(おもちゃもあるのに)。そのせいで傷がついていたので、衛生的にもどうかな…と思うことも。洗うのは簡単ですし、水の取り換えもラクなんですが、傷がつくのだけはどうしても…。

ただ水換えは面倒ではなかったので、お皿に入れたお水と給水機、どちらも部屋に置いておきました。

成犬になってから

ちょいちょい遊びも減ってきて、お皿の水も出しておけるようになると、徐々にペットボトルの給水機からは水を飲まなくなってきました。
そのため、結局我が家は原始的な「お皿」に落ち着きました。

水を飲むとき

しいちゃんの場合

食器の奥側で飲みます。
ベロをお皿につけるので、水が食器の後ろにあふれて出ていきます。
結果、結構周りが濡れます。
「おててでちょいちょい」は、ちょっとかまってほしいなあ、というときと、もう水がないですよ、のときにするようになりました。かわいいです。

これが水がなくなったことを知らせることができる犬。可愛くてしかも賢いんです。すごすぎる。

シェルくんの場合

食器の手前側で飲みます。ノズルタイプの給水機では一度も飲みませんでした(推定8歳で我が家にやってきたので、それまでに使ったことがなかったのかもしれません)。
すくい取った水が後ろにこぼれます…。
しかも飲み終わったあと、結構な頻度でブルブルします。さらにびしょびしょの口のまま歩き回り、人間の服に顔をこすりつけてきれいにします。
飛び散る水、濡れる人間。かわいいからいいんですけど…。

お皿のメリット

まずはやっぱり、どこでも買えること(笑)。我が家は「なるべくひっくり返りにくい」ということで、深めのグラタン皿に水を入れています(他のお皿にすることもあります)。
要は水が入りさえすればなんでもいいわけなので。

また、飲みにくさとは無縁です。
しょっちゅう水を取り換えられるし、洗うのも簡単。
なんだかんだシンプルなのが一番ラク…なのかも。

お皿ならかわいいデザインがたくさんあるので、選ぶ楽しみもありますね。
インテリアに合わせていろいろそろえられるのも嬉しい。

お皿のデメリット

ときどきわんこたちが踏んでひっくり返すんですよね…。

シェルくんがひっくり返す時は、「水を飲む→お皿の存在を忘れて歩き出す→踏んでびっくり」のパターンが多め。飲み終わるとどうでもよくなるようです…。
しいちゃんがひっくり返すときは、「別なことに気を取られて後ずさり→後ろにお皿→踏んでびっくり」のパターンがほとんど。水のお皿があることに気付かず踏むことがあります。

どちらも踏んだときびっくりしちゃってるので、そこがかわいそうで…。

これらの欠点には、
・水飲み場を減らす
・お皿を壁際に置く
で対処しています。

最初は1頭ずつ水飲み場を用意していたんですが、どちらも特に関係なく近場で飲むし、ひっくり返す確率が倍になるので一か所にしました
また、お皿をなるべく部屋の隅に置くことで「歩いているうちに踏んじゃう」を防止。
ただし濡れることには変わりがないので、床に吸水性の高い布を敷いています。

これと同じものをまとめ買いしました。
最近シェルくんが口から水をこぼしながら辺りを見回すので、吸水力に助けられてます。

まとめ

子犬のうちはノズルタイプの給水機、成犬になったらお皿と使い分ける形が良いと思います。
子犬のうちはどうしてもお皿の水で遊んでしまったり、こぼしてしまったり。
成犬になって遊ぶことが減ったら、お皿にした方が飲みやすいかもしれません。

いずれにせよわんこによって好みがあると思うので、一番飲んでくれるものを探したほうがよさそうです。
わんこが気に入ってお水を飲んでくれるものが見つかりますように(‘ω’)ノ

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