皆さんはロングリード使ってますか?
我が家は「しいちゃんにいっぱい走り回らせてあげたい!」と、意気揚々と購入。
しょっちゅう楽しく遊んでいます。
しかし、使い始めのころ、かなり痛い思いをしたんです。
使い方や注意点を事前に知っていれば防げた悲しい事故だったので、ここに公開しておきます。
※大げさなことを書いてますが、痛い思いをしたのは主に人間です。
我が家で使っているロングリード
ごくごく普通のロングリードです。
伸縮式のものではなく、手に巻き付けるロープタイプです。
ロングリードといっても短いものでは5mからあるので、我が家が購入したのはかなり長いもの。
(同じタイプの商品だと、ラインナップは10m~30mのようです)
また、形状は平たいものもありますが、「ねじれにくい」という口コミを見て丸ロープタイプにしました。
利用状況
自宅近くの公園で使っています。一人しかいないときに使うと、「万が一」が怖いので、パパママでお散歩をするときだけの利用です。
我が家にシェルくんが来てからは、ちょっと使用頻度が減りました。
というのも一緒のお散歩だと、しいちゃんがシェルくんの方ばかりに行って走ってくれないから。ロングリードで広がった行動範囲を活かしてシェルくんにワンプロを仕掛け、嫌がられることがしばしば…。
(しいちゃんはシェルくんのことが結構好きで「遊んでー!」って行くんですが、シェルくんは遊ぶのが嫌みたい…)
自然としいちゃん・パパ・ママのお散歩の時だけ使うようになりました。
前もって、いいところ
今回書くのは「痛い話」なんですが。
先に断っておきますが、ロングリード、買ってよかったと思ってます。
誤解のないように、先に「いいところ」を簡単に書いておきます。
なんといっても、かなり運動になります。
ドッグランに行かなくても、走り回れるのはとってもいいです。楽しそうにぎゅんぎゅん走るしいちゃんを見ていると、こちらも幸せな気持ちになります。
…ということで、お待たせしました。「痛い話」です。
痛かったその1:足首が危険
ひとりでは走ってくれないしいちゃんなので、パパとママが離れて立って「おいでー!」と交互に呼んで往復、という遊び方をすることが多いです。
(ただロングリードにして「走っておいでー!」ってやると、いい感じの木陰に歩いて行ってごろごろし始めます。それはそれで楽しそうなので、ちょっと離れたところでくつろぐしいちゃんをながめることもあります)
呼ばれると嬉しくなるようで、右へ左へ、まっすぐ走っているだけでもだんだんとしいちゃんのテンションが上がり笑顔に。
その日もそんな風に、楽しく遊んでいたんです。
(まだシェルくんが我が家に来る前のことです)
何度も往復し、スピードが上がってきたしいちゃん。パパとママを折り返し地点の目印のように使い、往復しては走る走る。
そのとき、悲劇は起きました。
パパの周りを回るようにしてしいちゃんがダッシュ。
当然、リードは後ろから追従。走るしいちゃん。走るリード。
いってえ!!!
パパの悲鳴。
どうした!?と駆け寄ってみると…足首にがっつりと擦過傷が。
その日はちょっと暑かったので、丈の短い靴下を履いていたパパ、リードに擦られて足首にやけどを負いました…。
危険を避けるには
まず、長い靴下を履けば良かったです(笑)。
ものすごく当たり前のことなんですが、素肌にポリエステル素材のものが素早くこすれたらやけどしますよね。
ロングリードはたるんだ状態で走るわけなので、足元が最も危険。
後から調べてみると、「走り出した犬を止めようとロングリードを握ったら手にやけど」という口コミを見つけました。
手を守るには手袋やグローブが良さそうですね。
実際、お散歩のときに会ったロングリードで遊んでいたわんこの飼い主さんは、手袋をしてリードを掴んでいました。
痛かったその2:内股が危険
その1で痛かったのはパパなのでいいんですが(!?)、しいちゃんにも痛い思いをさせてしまったことがあります。
いつもどおり走り回っているときのこと。しょっちゅう絡まりながら楽しそうに走っています。
ふだんから多少手足にリードが絡まっていてもあまり気にせず歩くタイプなので、ロングリードの時も同様に走る走る。
テンションが上がって何もないところを爆走していたとき、急に「キャン!」と鳴いて転びました。
どうしたの!?と慌てて駆け寄ると、切なそうな顔で足をぱかんして内股を見せてくれました。
すると、そこはうっすらと、10cmほどの長さで赤くなっています。
どうやら、ロングリードが足の間に通ったまま走ったせいで、自分のスピードで擦れてしまった様子。
幸い数日で赤みは引き、すっかりよくなりました。
(ド心配性なママが「これは別に病院に行くほどじゃないね」って思ったくらいのけがでした)
その後しいちゃんは足の間にリードが絡まると走るのをやめて地面に座り込み、「絡まっちゃったの。困りました」とこっちに目で訴えてくるようになりました。かわいい。
危険を避けるには
面倒でも、絡んだらすぐ呼んでほどいてあげるべきでした。
足や背中なら毛で守られていても、毛の薄い内股・お腹部分だったので痛かったのだと思います。
まあ、たとえ呼んだとしても全力で走って戻ってくるので、それはそれでやけどをしていた気もしますが…。
まだ1歳を迎える前の子犬の頃だったので、多少痛い思いをして学ぶ、ということはあると思いますが、やっぱりかわいそうでした。
結論:ロングリードは楽しい、けれども
なめてかかるとやけどします。本当に。
楽しいアイテムなので、「けがをした!」とならないように、防げる危険は防ぎましょう。具体的には、まず長い靴下をはきましょう。
パパは結構この事件がトラウマになっており、ロングリードが足元に来るとぴょんぴょん飛び跳ねて避けるようになりました(笑)。しいちゃんのけがはすぐ治りましたが、パパは治るのにもかなり時間がかかったので…。
(ほんとに、しばらく痛そうでした)
ということで、パパがいっぱい・しいちゃんがちょっと痛い思いをした話でした。
ちなみに私はまだけがをしたことはありません。今後もないように気を付けます。
みなさんもけがのないロングリードライフを(‘ω’)ノにいで家のママでした。
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