犬を飼おう、家の中で。
と思ったとき、はたと床に困りました。
フローリングって滑るんですよね…。
初めての犬、しいちゃんが我が家に来てからまだ2年。
思えばいろいろな対策を試しました。
結構長編になりそうです。時系列でまとめていこうと思っています。
最初は定番、コルクマットを使っていました。
今も使っています。なんだかんだおすすめです。
他のジョイントマットも一部導入していましたが、今では全滅しました…。
しかしコルクマットは2年経った今でも生き残っています。強い!
犬と一緒に使ってわかったリアルないいところ・よくないところをまとめます。
コルクマットのいいところ
ぜんっぜん滑らない
グリップ力は最強です。★★★★★
絶対滑らない。部屋中に敷き詰めればズレもしません。
オスワリを維持できない足腰の弱めなシェルおじいさん(笑)も滑りません。
ただし、敷いてあるところとないところが混在している場合、若くて元気の有り余った中型雑種犬の蹴りを受けるとずれます。
うちで使ってるのは↓です。
部屋に敷き詰められる
好きな形に切ってセットできるので、部屋の形に合わせられます。
我が家も入居前、全力で床に敷き詰めました。
一度頑張ってしまえばかなりいい感じにできます。
取り外しが簡単
ジョイントマット全般に言えることですが、汚れたところだけ剥がせるのもいいところ。
組み合わせて置いてあるだけなので、簡単に取り外せます。
コルクマットのよくないところ
傷がつきやすい
爪の跡がつきます。
歩いた程度ではつきませんが、掘られると…穴が…。
しいちゃんは小さい頃は床も掘っていたので、一部ボロボロになりました。
(まあそこだけ捨てて入れ替えればいい、と考えれば許容範囲かな…)
遊ばれる
端っこで遊ばれます。そりゃもう楽しそうに。
子犬のころは端っこくわえてしゃぶってました。
現在までずっとお気に入りなのはサイドパーツ。それをはがすのがどうも何とも言えず楽しいみたい。
いまだにしいちゃん、こっそりくわえて「ぴろぴろぴろ…」ってはがすのに楽しみを感じている様子。
お気に入りスポットがあり、時々こっそりそこに立ち寄ってこっそりはがしています。
…まあその都度直してあげればいいだけなんですけど。
はがしたサイドパーツがそのままになっていると今度はシェルくんにかじられるので、危険です。
結構染み込む
撥水性はある、といえど、やはりコルク。
柔らかくて防音にも優れているんですが、おしっこや吐瀉物が長時間放置されていればそりゃ染み込みます。
まあそこだけ剥がして捨てればいいんですが…。
全力で遊ばれるとずれる
最初はよかったんです(部屋中に敷いてあったから)。
でも、汚れたり傷がついたりで剥がして入れ替えていった結果、「しいてあるところ」「ないところ」が混在した部屋に。
そうなると、中型犬キックでずれます。
そんで若い犬(=しいちゃん)が全力で遊ばない日などないのです…。
その結果、毎日ずれます。滑らないってことは、犬の力をしっかり受け止めてくれるってことだから…。
直すのは結構面倒。うちはしいちゃんが遊ぶことが1番多い部屋に敷くのはあきらめましたT^T
結論
コルクマットをおすすめする犬
滑るのでとにかくグリップ力が欲しい
犬のキック力はそれほどでもない
粗相は少なめ
コルクマット、いいですよー。
冬は人間も足がひんやりしないので嬉しいです(スリッパあんまり好きじゃなくて、素足で歩きたい派)。
コルクマットをおすすめしない犬
がんがん床を蹴って走り回りたい
いたずら大好き、置いてあるものはくわえて引っ張りたい
部屋でおしっこしちゃう、時々吐いちゃう
剥がれまくり・いたずらされまくり・汚れまくりになるかもしれません…。
剥がれるのを避けるにはなるべく大きめのものをぴっちり敷き詰めるといいんですが、そうすると今度は掃除が大変なんですよね。
上の3点が全部揃っている場合、コルクマット以外の選択肢の方がいいかも。
ちょっと滑り止めパワーは劣りますが、ジョイントマットの方が汚れはつきにくいです(しみこみにくい)。
いたずらが好きなわんこには勝てませんが、粗相がある場合はこっちの方がおススメ。しいちゃんはちっちゃい頃、サークルの下だけジョイントマット敷いてました(最初のうちは夜サークルの中で寝てもらっていたのです)。
ジョイントマットのほうが分厚いです。サイドパーツも噛みごたえがあるみたいで、しいちゃんはこれもくわえて持ってってましたけどね(笑)。
我が家がやってきた床対策は他にもいろいろ。
家庭環境・人間の性格・犬のタイプによって向き不向きがあると思います。
我が家のレビューが参考になれば幸いです。
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